最低価格350円~! 夜の美術館を独占
今回「あと値決め」を採用して実現するのは「くるくるかわさき ~川崎オンラインツアー編~」第2弾。3月6日(日)17時30分~18時45分でZoomにて開催されるオンラインツアーです。1月31日(月)14時より先着30名でチケットの販売を開始しました。同ツアーは「独占! 夜の美術館 探検ツアー」と題し、多摩区にある生田緑地とその敷地内にある「川崎市岡本太郎美術館」をオンラインで紹介。美術館紹介は館内の常設展を学芸員が解説したり、「第25回 岡本太郎現代芸術賞」入選作品を紹介したりと、見どころの多い内容となっています。
体験者は、あと値決め形式のチケットを購入するだけで参加可能。ツアー後にあと値決めに関するアンケートと支払いフォームがメールなどで届くので、自分で値段を決めてクレジットカードもしくは請求書払いにて決済するという流れです。なお、最低価格は350円~となっています。
ツアー申し込みはこちら。
ポストプライシングサービス「あと値決め」
ネットプロテクションズが提供する「あと値決め」は、同社が提供する決済サービスのオプションサービス。初期費用・月額費用は不要で、約2%~5%の提携決済手数料のみで導入できるのが特徴です。また、会員登録不要な簡易決済のAPI接続にて利用できるのもポイントでしょう。とはいえ、客側が体験後に値段を決めるとなると、企業側は「採算はとれるのか」「きちんと支払われるのか」など懸念点もあるかもしれません。そんな課題を解決すべく同サービスでは、企業側が価格の上限下限を指定可能となっています。加えて、未回収リスクも100%保証するようです。
さらに、値段を決める項目を設定して価値を感じてもらえるポイントを探ったり、価格データから属性別の価格データを分析したりと、プロダクトの改良などにも役立つ機能も搭載。価格回答完了画面にはバナーを設置可能なため、リピーター獲得にも期待できるといいます。
「あと値決め」は、2019年に東京都中目黒のコース料理レストラン「OND」に採用され、最低価格0円~の“レジレス飲食店”を実現しました。2021年6月には、エイベックス・デジタル株式会社に正式導入されるなど、提供先を拡大中です。
ちなみに同社は、2021年12月15日に東京証券取引所第一部市場へ新規上場しています。
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「あと値決め」サービスサイト
株式会社エイ チ・アイ・エス
(文・Higuchi)