本実証実験を通じて、シームレスな決済体験を提供し、利用者の利便性向上を目指します。
観光系路線バス5社でVisaのタッチ決済を導入
今回の実証実験では、Visaのタッチ決済が利用できる機器を車内に設置。バスの利用者は、タッチ決済対応のカードやスマートフォンをタッチして運賃を支払います。スマートフォン上でカードを切り替えたり、複数の物理カードを持ったりすることなく、「Visaのタッチ決済」のみで買い物から移動までシームレスに行うことができるでしょう。
実証実験の期間は、2022年2月1日(火)〜2022年3月24日(木)を予定。対象路線は、沖縄エアポートシャトル全線、空港リムジンバス(沖縄バス)、カリー観光沖縄本島内全線、東京バス沖縄営業所管内全線、やんばる急行バス全線です。
スピーディーに支払いできるVisaのタッチ決済
Visaのタッチ決済は、端末にタッチ決済対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)やスマートフォンなどをタッチするだけで支払いが完了します。少額であればサインや暗証番号の入力は不要なので、スピーディーに決済することが可能です。また、国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法のため、安心・安全に利用することができます。
現在、国内のタッチ決済対応カードの発行枚数は約5700万枚、利用可能な端末数は100万台を突破しているとのこと。公共交通機関では、 15道府県19プロジェクトが進行中で、日常生活における利用シーンはこれからますます拡大していきそうです。
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(文・Amuro)