その名も「『聞く』カンブリア宮殿/テレ東BIZ」。忙しいビジネスパーソンの“耳”に、番組の内容をアナウンサーが朗読する新たな音声コンテンツ(無料)を届けます。
見る・読む、そして聞く「カンブリア宮殿」
「カンブリア宮殿」は、企業のトップをはじめとする多彩なゲストを招き、作家・村上龍氏の独自の視点を通して企業や経営者の本質に迫る経済トーク番組。有名企業はもちろん、ユニークなビジネスで成長する知られざる企業まで幅広く取り上げています。そんな同番組の内容をコラム化し、テキストで伝える「読んでわかるカンブリア宮殿」というコンテンツがテレビ東京の経済動画配信サービス「テレ東BIZ」にて連載中です。
そしてこのたび、「読んでわかるカンブリア宮殿」をテレビ東京の倉野麻里アナウンサーが朗読した音声コンテンツを「Voicy」で配信しました。今後は順次、音声コンテンツを配信予定とのことです。
第1弾は、紀ノ国屋のはなし
第1弾として配信しているのが「他とは違うスーパー 紀ノ国屋の独自戦略」。高級スーパーとして知られる紀ノ国屋の商品へのこだわりがよくわかる内容です。また、客が自分で商品をカゴに入れるセルフサービス方式やショッピングカート導入、プライベートブランドの展開などスーパーマーケットの最先端を駆け抜けた事業展開についても紹介されています。さらに、2021年の東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)による買収を機に、駅ナカへ進出した際の戦略も興味深い内容です。
個人的に最も興味深かったのは、一時は倒産の危機に直面していたこと。JR東日本の買収により経営危機は脱したかのように思えたのですが、“高級スーパーの呪縛”が重くのしかかったようです……。
こういった内容を約18分の音声コンテンツで放送中。約18分を通して聞くこともできますが、5つの音声コンテンツに分かれているため、聞ける時間に合わせて再生してもいいでしょう。ちなみに、短いものは約1分で聞くことができます。
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「『聞く』カンブリア宮殿/テレ東BIZ」
(文・Higuchi)