100アプリの内訳はサービス部門が80アプリ、ゲーム部門が20アプリ。これからサービス・ゲームの部門ごとに各賞を決定し、2月15日(火)に結果を発表する予定です。
サービス部門80アプリにフォーカス
「App Ape Award 2021」のテーマは“いちばん熱い、ヒトとアプリの相思相愛”。今回は、サービス部門で選出されたアプリをいくつかピックアップしましょう。カテゴリとして多く選出されていたのが、決済アプリ。PayPayやファミペイ、楽天ペイ、ペイディ、TOYOTA Walletなどが名を連ねています。決済アプリではありませんが、すぐにタクシーを呼べて決済もスマートに実現するアプリ「GO」も選ばれていました。
また、デリバリーアプリも多くラインナップされていて、Uber Eatsや出前館をはじめ、はま寿司、モスバーガー、ケンタッキーなど自社で展開しているアプリもありました。
さらに、ファッションやインテリアなどのECアプリ(SHEIN・LOWYA・西松屋アプリなど)、電子マンガアプリ(めちゃコミック・マンガBANG!・ゼブラックなど)も多い印象です。
このほか、コドモンやGoogle Classroomなど保育・教育施設向けのツールも選出。教育現場でのDXの推進が伺えます。
100アプリ全部知りたいという人は、こちらからチェックしてみてください。
「App Ape」とは?
「App Ape」は、スマホアプリの実利用データを提供するアプリ分析サービス。どのアプリがいつ・誰に・どのくらい使われているかといったデータを見ることができます。また、ストア情報や属性情報など横断的なデータも提供していて、競合分析・市場分析・自社分析など幅広く活できるのが特徴です。具体的には、アクティブ数やデモグラフィック(人口統計学的な属性)などの分析機能、直近に成長・失速したアプリの閲覧機能、実際に使われているアプリの月・週・日別アクティブユーザー数分析機能、アプリ別滞在時間やエリア情報の提供(α版)など、アプリを多角的に分析できる機能を備えています。
そんな「App Ape」に蓄積した5万3877アプリのデータをもとにベスト100アプリを選出。2021年1月1日~12月31日の、月間アクティブユーザー数・月間合計起動回数・月間合計利用時間といった各種指標に加え、時事性や話題性を総合的に勘案して選出したとのことです。
PR TIMES
「App Ape Award 2021」特設サイト
「App Ape」サービスサイト
(文・Higuchi)