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金色・虎柄の電子マグロNFT、メタバース上での初競りにて80万円相当で落札

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渋谷に店舗を構える「鮨 渡利」は、1月8日~15日の期間、NFT化された電子マグロの初競りオークションをメタバース上で開催。結果、電子マグロNFTは3,000Matic(当時のレートで80万円相当)にて落札されました。

最終日に白熱の入札! YouTubeで配信中

このたび初競りオークションの会場となったのは、NFTマーケットプレイス「nanakusa」。販売された電子マグロNFTは、金色・虎柄という珍しい見た目で3Dで泳いでいました。

電子マグロNFTの価格は1Maticからスタート。最終日前日は120Maticでしたが、終了間際の白熱した入札合戦の末に3,000Maticで落札されました(入札累計58回)。

最終日のオークションの様子は、メタバース空間からライブ配信。数名のアバターがメタバース空間に集まり、雑談を交えながらオークションを実況しました。

配信開始時には120Maticから動きがなかったものの、しばらくすると立て続けに入札があり、あっという間に価格が上昇していく様子は見応えあり。特に、終了まであと数分という土壇場での入札に釘付けでした。なお、ライブ配信のアーカイブはYouTubeにて配信中です。

特典は広告掲載権

今回の電子マグロNFTオークションは、年始の風物詩とも言えるマグロの初競りイベントとNFTをかけ合わせたもの。新年らしく、金色・虎柄の電子マグロNFTを用意したようです。

電子マグロNFTの購入者には、鮨 渡利の店舗にて1月29日・30日に開催予定の会員向け鮨無料食べ放題イベントでの広告掲載権が付与されます。なお、NFTが2次流通しても広告掲載権は最初の購入者から移動しないとのこと。

このたびのオークションは、リアルなマグロの初競りでの落札価格(1688万円)超えを狙っていたよう。残念ながらそれは叶いませんでしたが、ライブ配信を見る限り十分に盛り上がったように感じます。

鮨 渡利は、2023年以降も電子マグロのNFTの初競りオークションを計画。これを継続していくことでNFT市場や鮨 渡利コミュニティを盛り上げ、リアルのマグロの価格を電子マグロが超えていくことを目指すとのことです。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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