そこで、このほど登場したのが、どのアプリの電池消耗が大きいかを診断するiPhoneアプリ「Normal」。具体的にどのアプリの使用をやめれば、端末の可動時間がどれくらい伸びるかを示してくれる。
スタンフォード大学でコンピューターサイエンスを専攻したコンビが立ち上げたスタートアップ「kuro Labs」が開発を手掛けた。
ダウンローするとNormalはユーザーの端末の使用状況データをサーバーに送り、似たようなアプリを使っている他のユーザーの状況と比較する。そして、その結果に基づいて電池寿命を伸ばすためのアドバイスをしてくれる。
例えば、「Googleをやめると○時間○分電池寿命が伸びる」「Dropboxをやめると…」といった一覧がチャート付きで表示される。また、「あなたの端末には53のアプリが入っていて、その数は他のユーザーに比べ62%多いです」といったこともわかる。
電池の消耗が早いスマホのユーザーの中には、充電ケーブルや外付けバッテリーを持ち歩く人も少なくないだろう。しかし当然ながら、電池効率が良くなるに越したことはなく、頻繁に充電しているならこのアプリで原因を突き止めてみてもいいかもしれない。
ダウンロードは100円。kuro Labsは今後、ラップトップやタブレットを診断するアプリも展開する予定という。
Normal/iTunes