海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Tech 横浜の丸亀製麺、ゆで窯を省エネ化。熱量・水量を自動調整するシステムの実証実験

Tech

横浜の丸亀製麺、ゆで窯を省エネ化。熱量・水量を自動調整するシステムの実証実験

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
コネクテッドロボティクス株式会社(以下、コネクテッドロボティクス)は、ゆで麺機(ゆで釜)の加熱具合や水量を状況に合わせて自動調整する「ゆで麺機省エネシステム」を開発。1月12日~26日の期間、株式会社トリドールホールディングスが運営する丸亀製麺 横浜片倉町店にて実証実験を行っています。

コネクテッドロボティクスは、同実験を皮切りに、既存のゆで釜の省エネ化に取り組む姿勢です。

不要な電力・水を抑える

「ゆで麺機省エネシステム」は、稼働率や来店客の注文状況に応じて、自動的に“茹でモード”と“待機モード”を切り替え可能。茹でモードでは、自動で最適な温度まで加熱し、水量も適量を維持します。一方の待機モードでは、加熱と水量を抑え、不要な電力と水を節約するということです。

これにより、商品のクオリティーはそのままに水光熱費の軽減を実現します。また、スタッフによる加熱や水量の調整が不要になるため、業務負担軽減にも期待できるでしょう。

なお同システムは、そばいちペリエ 海浜幕張店にて稼働しているプロトタイプの技術を応用し、丸亀製麺向けにカスタマイズしたものです。

多様なロボット・システムに注目!

コネクテッドロボティクスは「調理をロボットで革新する」をミッションに、さまざまなプロダクトを開発してきました。

代表的なのは、単腕モデルでの実証実験を経て双腕モデルへと進化した「そばロボット」。双腕モデルでは、1本目のロボットアームで生そばをテボ(茹でザル)へ投入し、2本目のロボットアームにより茹でる・洗う・締めるという一連の調理工程を行います。

このような調理ロボットのほか、飲食店のさまざまな業務をサポートするプロダクトも展開。たとえば、揚げ物などを乗せたトレーの重さを検知して残量を把握し、補充タイミングを知らせる「残量ウォッチャー」、カメラでオーダーの種類を認識し、自動で支払金額を表示する「フードスキャンレジ」、食器洗浄を自動化するロボットなどがあります。

同社は、これらを1店舗に集め、飲食店をまるごと自動化する“ロボットキッチン”なるものをフードサービスの展示会「国際ホテル・レストラン・ショー2021(2021年2月開催)」に出展。このとき、「ゆで麺機省エネシステム」も展示しました。

そして2021年3月には、JR東日本スタートアップ株式会社らと連携し、そばいちペリエ 海浜幕張店に「そばロボット」を導入しています。

PR TIMES(1)(2)(3

(文・Higuchi)
Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード

関連記事


WHAT'S NEW

最新情報