台風、地震など、さまざまな天災が日本列島に降りかかってくるが、やはり私たちの記憶に新しいのは、2011年に起きた東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた津波災害だろう。津波という天災が起きるのを防ぐことは人間にはできないが、津波が起きたとき、どこに避難すればいいのかを知っておくことは、特に釣り人たちにとっては、切迫した問題といえる。

釣り船予約サイト「釣割」を運営するB.Creationはそんなニーズを汲み取り、iPhoneアプリ「高台サーチ」をリリースした。「釣割」サイトの営業マンが全国を飛び回ってリサーチしたデータと、同社が開発した、潮汐アプリ「タイドグラフ」のノウハウを生かして製作された「高台サーチ」には、4つの主な機能が搭載されている。

現在地または任意の標高を知ることができる機能、最短の高台をサーチできる機能（高台の標高を任意設定することも可）、検索した高台までのルートマップの表示機能、検索履歴を3件まで登録できる機能だ。なお、この「高台サーチ」は、リリース記念セールを開催中で、通常価格350円のところ85円（75％オフ）で販売中。

この「高台サーチ」は、釣り人のみならず、海の付近に居住している人も重宝するツールといえそうだ。さて、せっかくの釣りの楽しみも、身の安全をおびやかされるようでは元も子もない。このアプリを活用しながら、常に安全を意識して、釣りにいそしんでほしい。

高台サーチ