電子マグロのNFTを販売
例年、年始にニュースなどで話題に上るマグロの初競りイベント。「鮨 渡利」は、そんなマグロの初競りイベントとNFTをかけ合わせ、デジタル上のマグロ=電子マグロのNFTを販売します。同店の担当者は「寅年なので虎柄のめでたい金色の特別な電子マグロ(泳ぎます)を販売いたします」とコメント。
オークションの最終日にはこのイベントのために用意されたメタバース空間「SUSHI Verse」からオークションの様子を実況中継。電子マグロの売上によっては、同店が本物のマグロを調達し店舗にてマグロの解体ショーを行うとのこと。また電子マグロNFTの購入者の特典として、同店が開催する食べ放題イベント時に、店舗にて広告を掲載する権利も獲得できるようです。
SUSHI TOP SHOTも新作を販売へ
「鮨 渡利」が仕掛けるのは電子マグロの初競りオークションだけではありません。同店は「SUSHI TOP SHOT」というNFTシリーズを発行しており、1月3日より新作を1日1種ずつ販売していきます。「SUSHI TOP SHOT冬の味覚ver」と題された同シリーズの新作は、NFTマーケットプレイスであるnanakusaとのコラボレーションNFTとなっており、電子マグロ初競りオークションを盛り上げる狙いがあるようです。また同店によると「販売期間中は毎日、Twitterスペースにて運営メンバーが販売状況を見守るイベントを開催します」とのこと。
「鮨 渡利」は、これらのイベントを今後も継続的に開催し、NFT市場や同店のコミュニティを盛り上げていくことで「リアルのマグロ価格をメタバース空間の電子マグロが超えていく」世界の実現を目指すとしています。
PR TIMES
(文・Takeuchi)