そんな弱点をなくすのに活躍するのが電動デスク「CHAKRAM」です。ボタンひとつで高さを自由に調整でき、複数のモニターを使っての作業にも対応します。
65〜131センチで調整可
ずっと座って過ごすのは心身に悪影響を与えるのは周知の事実で、近年はその対策としてスタンディングデスクを取り入れる職場が増えています。しかしスタンディングデスクと、座って使う通常のデスクの両方を家に置くのはスペース的に難しいもの。そこで活躍するのが高さを意のままに変えられる電動デスクです。CHAKRAMでは、専用のコントロールダイヤルで高さを変えられます。コントロールダイヤルはワイヤレスでデスクと連携するため、デスクのどこにでも置くことが可能です。そして高さを65〜131センチの間で簡単に調整できます。
なので、あらゆるユーザーの身長に対応し、また一定時間ごとに立ち姿勢と座り姿勢を交互に繰り返す、ということも難なくできます。一番高い状態から最も低い状態まで動かすのには20秒もかからないとのことです。
充電ポートも充実
また、CHAKRAMにはデバイス類を充電するのに使えるパワーステーションも備わっています。ポップアップ式なので必要な時にだけデスク表面から立ち上げて使う仕様になっていて、ワイヤレスチャージャーが1つ、Type-AとType-Cを2つずつ、それからACソケット4つという充実ぶりです。そして貴重品などを管理するための指紋認証ロック付きの引き出しや、モニターアーム、ディスプレイを置くスタンドもついています。PCにモニター、タブレットなど複数の端末を使って仕事をしたり、横長のゲーミングモニターでプレイしたりと、さまざまな活用法がありそうです。
ワークステーション構築を検討中の人は要チェックのCHAKRAMは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中で、記事執筆時点の出資額はデスク面積が142×71センチのタイプで2320香港ドル(約3万4000円)〜となっています。サイズや素材が異なるタイプも用意されています。
出資は12月26日まで受け付け、発送は2022年4月が予定されています。
CHAKRAM/Kickstarter