そんなときに便利そうなのが、このほどベータ版(iOS、Android)が始まったアプリ「HelloWorld」。近くに友達がいるかどうかがわかるというものだ。
HelloWorldの特徴は、それぞれのユーザーが「○○のカフェでひと休み中」「丸々映画館で○○を見終わったばかり。面白かった!」などと投稿すると、それを見た他のユーザーが投稿者のおおよその現在地を知ることができること。なので、自分の現在地周辺に友達がいるとわかればお茶に誘えるというわけだ。
位置情報を活用して情報を発信するという意味ではFacebookやFoursquare、Twitterと似ていなくもない。
しかし、HelloWorldでは現在地は正確には特定できず、あなたと相手がどれくらい離れているかのみ表示される。また、投稿は1日で消えていくので、ユーザーの行動履歴がずっと公開されているわけではない。
つまり究極的には、いま遊べそうな友達が近くにいるかどうかを調べるために瞬間的に使うアプリ、と言ってもいいだろう。親しい人を「お気に入り」に登録しておいて、相手が自分の近くで発信したらお知らせが届くようにもできる。
友達とその時々につながりつつも、プライバシーには配慮するという今時のソーシャルネットワークと言えそうだ。
HelloWorld