その特徴は、複数のユーザーと相乗りをすることで、更に料金が安くなるというものだ。
UberやLyftを始め、アメリカだけでもいくつかの配車サービスがあり、ヨーロッパやアジア発のものも含めるとここ1,2年でかなりの配車系のサービスが生まれてきている。
その中には、この「相乗りをすることで料金が安くなる」というコンセプトのサービスもあるので、「UberPool」の登場で今後この業界がどうなっていくのかは楽しみなところだ。
もう少し機能の説明をすると、相乗りをする対象となるユーザーは、運転ルートが同じか似通ったユーザーのみ。予約方法は通常のUberと変わらないが、他のユーザーとマッチングされた場合は相手の名前が通知される仕組みだ。
Uberによると、現在提供しているUberXでは、既に平均で40%程タクシーより安いというが、この「UberPool」を使ってマッチングされるとさらに40%程安くなるという。
現在はプライベートβ版として実験中で、今月の15日からサンフランシスコに絞ってβ版を提供する。
この結果次第で今後の展開も決まるとのことなので、非常に注目しておきたいところだ。