今回のテーマは「メタバース・シティ」
「バーチャルマーケット」は、メタバース上でアバターなどの3Dアイテムやリアル商品を売買できるイベント。「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」および「1時間でTwitterに投稿されたアバターの写真の最多数」としてギネス世界記録™に認定されるなど、世界最大規模を誇るVRイベントです。「バーチャルマーケット2021」のテーマは「メタバース・シティ」。現実世界の渋谷と秋葉原を精巧に再現したパラリアルな2つの街を舞台に、デジタル商品やリアル商品の売買、映画鑑賞、ライブへの参加などさまざまな体験を提供します。今回は、テレビ朝日の他、株式会社ローソン、SMBC日興証券株式会社なども初出展。また、株式会社ビームスや株式会社大丸松坂屋百貨店など、過去に出展実績のある企業も数多く参戦しています(詳しくはこちら)。
番組の世界観を再現。VRならではのギミックとは?
テレビ朝日は、「パラリアル渋谷」内にテレビ朝日本社社屋をイメージした2階建てのブースを構築。1Fエリアではバラエティ番組「お願い!ランキング」の世界観を再現し、現在の番組公式キャラクターであるお願い!キャッスル学園の生徒たち5体の3Dモデルや、歴代の公式キャラクターたちのパネル、リモコンで操作する動画などの展示を行います。また、小松未可子さんが声優を務める「おねがいマツモト」の3Dアバターは購入も可能です。2Fエリアでは、「ミュージックステーション」「あざとくて何が悪いの?」「超人女子戦士 ガリベンガーV」「声優パーク建設計画VR部」に加え、テレビ朝日公式マスコットキャラクター「ゴーちゃん。」のリアルグッズを販売。また、弘中綾香アナウンサーのリアル3Dモデルの展示やテレビ朝日スタッフによるバーチャル接客もあるようです。さらに、お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイさんがデザインしたオリジナルキャラクター「うさペイ」の3Dアバターが自由に練り歩く演出も見どころでしょう。
そして、ブース手前に設置されたフォトスポットでは、2種類の写真撮影が可能。その写真がバーチャルテレビ朝日本社社屋の大型ビジョンに映し出されるというバーチャルならではの仕掛けもあるようです。
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(文・Higuchi)