今回紹介する「EVO Cleaner」はそうした車内掃除に使えるクリーナーです。小型で持ち運びが簡単、しかもポンプ機能も付いています。
ノズル3種付き
家で使う掃除機を駐車場に持ち込む、というのは多くの人が手間に感じるはずです。かといって片手で持つタイプの掃除機を購入するのもそれなりの出費になります。そこで紹介するのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したEVO Cleaner。水筒のようなデザインで、実際、車のカップホルダーに入るほどコンパクトです。開発元は「世界一小さな車用クリーナー」とうたっています。
キャップを外すとゴミ吸い込み口があり、用意されている3種のノズルをシーンに応じて使い分けられます。座席の隙間などをきれいにできるフラットな吸い込み口のものや、ブラシタイプなどがあり、また搭載するHEPAフィルターは洗浄可能となっています。
浮き輪の空気注入にも使える
ゴミ吸い込みのパワーは3kPaと5kPaと2レベルあり、駆動時間はそれぞれ40分と22分となっています。車用クリーナーとうたっていますが、実際はパソコンのヒンジ部分やソファのクションの間などにたまった塵やほこりを吸うといった使い方もできます。加えて、EVOはエアポンプ機能も搭載しています。浮き輪やエアマットレスなどを膨らますのに活用でき、アウトドアアクティビティ時にあると便利です。充電はUSB-Cケーブルで行えます。
EVO Cleanerは現在Kickstarterで45ドル(約5100円)〜の出資で入手できます。すでに資金調達目標額は達成し、出資を2022年1月7日まで受け付け、同月中に発送が始まる予定です。
EVO Cleaner/Kickstarter