臨場感あふれる「国譲り神話」の世界!
本コンテンツは、凸版印刷がこれまで培ってきたARやVR技術を使った、観光資源を活用する施策として制作されました。「国譲り神話AR」は、古事記に描かれる「国譲り神話」に登場する、タケミカヅチノカミとオオクニヌシノカミの国譲りのシーンが描かれたもの。2人がまるでそこに存在しているかのような臨場感の秘密は、地面認識AR機能が搭載されていることにあります。2人を様々な角度から楽しむことができたり、一緒に撮影したりすることも可能です。
もう一つの「日本遺産〜日が沈む聖地出雲 夕日VR」は、稲佐の浜と出雲日御碕灯台で見る夕日のVRコンテンツ。「国譲り神話」の舞台となった稲佐の浜、そして古くから「日」に縁がある岬として広く知られていた日御碕の夕日を、360度画像と日没の様子を撮影したタイムラプス映像で、鑑賞できます。
これらのコンテンツは、凸版印刷が展開する体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム®︎」で見ることが可能です。
VR・AR技術を用いて地方創生支援
今回のように、近年、VRやARなどの技術を活用して、地域の文化資産をデジタルアーカイブ化・コンテンツ化することで、歴史理解の促進や新たな観光資源として活用する取り組みが拡大しています。Techableでも、これまで凸版印刷による「高野山の聖地・壇上伽藍」や「空海の『立体曼荼羅』」などVR化の取り組みを紹介してきました。同社は、VRコンテンツの制作はもちろんのこと、最新のデジタル表現技術を用い、文化資産を活用した地方創生支援を展開していくとしています。
PR TIMES
(文・和泉ゆかり)