中国深センを拠点とするスタートアップが開発した「CABLESS」は6種のコネクターを搭載し、あらゆるデバイスで使えます。またワイヤレス充電機能も備えています。
巻尺デザイン
CABLESSは巻尺のようなデザインで、実際、巻き付けられたケーブルをくるくると引っ張り出して使う仕様になっています。ケーブルは全長2.5メートルもあり、ウォールチャージャから机の上まで引っ張ったり、移動時にモバイルバッテリーとくっつけるようにしたりと、好きな長さで使うことができるのは便利です。そして使用しないときは、ケーブルを全て巻き付け収納できるので絡む心配はありません。
15W出力でスマホを急速充電
こうしたデザインに加え、機能的なのもCABLESSのポイントです。USB-A、USB-C、マイクロUSB、ライトニング、ラップトップ・スクエア(Thinkpad)、ラップトップ・ラウンド(Dell)の計6種のコネクターを搭載していて、あらゆるデバイスに対応します。しかも最大出力は100Wです。加えて、ワイヤレス充電機能も搭載しています。ワイヤレス充電機能を搭載するスマホなどを載せるだけで充電でき、この際の出力は最大15W。スマホを急速充電できます。
コンパクトなのでバッグにしのばせておくのにぴったりのCABLESSは、Kickstarterで資金調達を展開中で、本稿執筆時点の出資額は226香港ドル(約3300円)〜となっています。
出資は12月17日まで受け付け、2022年3月にも発送される見込みです。
CABLESS/Kickstarter