パブリックリスト機能で何ができるかというと、作成したリストメモを家族や友達、そして知らない誰かとメールやソーシャルメディアなどで共有することが可能になる。
例えば、ハワイのお気に入りレストランのリストや、夏のバカンスで読みたい本ベスト10を作ってボタンひとつで友達とメールでシェアしたり、自信のある料理のレシピをリスト化してFacebookやTwitterに投稿したりできる。
また、他のユーザーのパブリックリストで使えそうなものがあったら、自身のリストに追加・保存することも可能だ。
つまり、ユーザー自身のやるべきことを管理するだけのアプリではなくなり、かなりソーシャルな面が加わったことになる。ちょっとしたアイデアやプライベートな意見を、サクッと誰かとシェアするツールとして活用できるというわけだ。
こうしたパブリックリスト機能をサポートするのが、デバイス間のシンク機能。iOS、Android、Windows、Mac、Cromebook、Kindle Fireでリスト共有が可能だが、これまで同期は15分おきだった。しかし今回のバージョアンアップでリアルタイム同期となり、リスト作成を誰かと共同で行うことも可能だ。
もちろん、これまで通りリスト内容の期日管理やリマインダー設定など普通のTo-doアプリとしても使える。日本語にも対応するこのアプリ、ダウンロードは無料となっている。
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