ヘルスケア関連と言っても、ダイエットをしたい人のためのアプリから、お腹に子どもがいる人向けのアプリ、スポーツをする人向けのアプリ、特定の病気を持つ人向けのアプリと様々だ。
今回紹介する「Dario」も、糖尿病の人の生活をサポートするライフログアプリとして注目を集めている、ジャンル特化型のサービスだ。
このサービスの最大の特徴は、アプリと一緒に、ポケットサイズのデバイスを用いる事で、数秒で簡単に自身の血糖値を把握し、アプリ上で自動でログをとれること。
このデバイスでは決済サービスのようにイヤホンジャックに差し込む事で、データをアプリ内で簡単に保存できる仕組みになっている。
血糖値のデータと合わせて、日々の食事の記録や運動の記録を残す事で自分自身の生活データがたまっていき、血糖値が変化した場合の原因をきちんと分析する事が可能だ。
また、そのデータを基に、食事や運動の改善プランを提案してくれる、“オンラインコーチ”的な機能もあり闘病生活をサポートしてくれる。
これまではiPhone版のみの提供だったものの、一部でAndroid版の提供もスタートし、今後の展開に注目が集まるアプリだ。
Dario