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人流データとディープラーニングで、ハロウィン当日の渋谷駅前の人流を予測!

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一般社団法人渋谷未来デザインが主幹を務める「渋谷データコンソーシアム」は、KDDI株式会社が提供する人流データとディープラーニングを用い、ハロウィン当日の渋谷駅周辺の人流予測データを分析し発表しました。

今回の人流予測データの発表は、社会課題ともなっている渋谷ハロウィーンをステイホームで楽しんでもらいたいという思いから、「バーチャル渋谷」のハロウィンフェスと連動した取り組みとなっています。

昨年よりも人出が増えると予測

人流予測にあたりKDDIは、2019年7月~2021年8月のハチ公前周辺(125m四方)における性別、年代別、1時間ごとの滞在人口・移動人口といった人口動態データを提供。

この人口動態データと、人流に関連すると考えられる曜日、天気・気温、緊急事態宣言などのデータをインプットデータとし、ディープラーニングを用いてハロウィン期間(10月25日~31日)の、ハチ公前における人流を予測しました。なお、予測には、計8パターン作成されたAIモデルの中から、テストによって最適とされたCNN LSTMモデルを採用しています。

結果、ハロウィーン期間には約177万人が、特に30日・31日には約53万人がハチ公周辺125mメッシュに滞在・移動すると予測されました。これは、2020年比でハロウィーン期間は137.6%、30日・31日は140.4%という数字。時間帯別では、18時が人流のピークと予測されています。また、年代別に見ると、20代が最も多く、2020年比ではハロウィーン期間は139.7%、30日・31日は144.8%と予測されました。

バーチャルならではのハロウィーンフェス

この予測結果を見る限り、今年のハロウィーン時期の渋谷は、昨年よりも人出が増えると考えられます。先述の通り、このたびの取り組みは、ステイホームでハロウィーンを楽しんでもらうため、「バーチャル渋谷」と連動したものです。

「バーチャル渋谷」では、10月16日~31日の期間、バーチャルSNS「cluster」上で「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」を開催中。「FUN FOR GOOD(楽しむことで社会貢献)」というテーマに賛同したアニメ・アーティスト・企業などと共に、さまざまなバーチャルイベントを開催しています。

参加者が自分の全身を撮影して作成したオリジナルアバターや期間限定アバターで街を回遊したり、バーチャル音楽ライブに参加したりとVRならではの体験も盛りだくさん。開催期間中を通して楽しめる常設アトラクションや、声優やアーティストなどが登場する期間限定イベントなども展開しています。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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