式場に設置された投影用スクリーンから、動画配信サーバー経由で、場外にいるユーザーのスマートフォンへ、挙式の様子を直接配信。
遠く離れた友人や、招待できなかった仲間も、同時進行で式に参加できるという、ソリューション時代にぴったりの、ハッピーウェディングアプリである。
周囲の人まで幸せにする、ステキなアプリの誕生秘話とは?提供元であるブレイクス、取締役営業本部本部長、高久 靖史(たかひさ やすし)氏に、語っていただいた。
Q1、このようなサービスを提供するに至った、背景と経緯について聞かせてください。
弊社では、スマートフォンデバイスが登場した数年ほど前より、これに関わった業務をしておりましたが、このデバイスの登場は、パソコン、モバイルが登場したときと同様、世の中のインフラを変えていく、大きなチャンスと捉えておりました。
スマートフォンデバイス及びその市場では、企業だけでなく、デベロッパーという、個人レベル1人1人が大きなチャンスであり、競争相手です。その中の第一線で、サービスを提供していくにはどうしたら良いかを、常に模索していかなければなりません。
(中略)そうしたことを考えていくうちに、スマートデバイスを、人生で一番幸せな時間、共有空間で利用できるようにしたらどうか、と思うようになったのです。
結婚式という人生最大のイベントを、スマートデバイスを利用することでもっと身近にし、手間をかけることなく、幸せを共有できたら、どんなに素晴らしいだろうと。今回のブライダル向けアプリケーション「HappyLive」は、そんな思いから誕生したものです。
Q2、本サービスの導入が決定しているブライダル会社様の数はどれくらいでしょうか?
2014年8月末リリースに向けて活動している中、関東では5社導入を進めております。
先日のブライダル産業フェアにて、初めてお披露目させていただきましたが、100社以上のブライダル業界関係者様より前向きなお話をいただいております。
Q3、個人での申し込みは、検討されていますか?
はい。今後は個人様向け(持ち込み企画モノ)にも、直接お申込みをいただけるような仕組み、フローを検討していく予定です。
Q4、今後の展開及び機能の拡張について、教えてください。
新郎新婦様、そのご友人、ご親戚など、実際に利用される方々に対して「使ってよかった」「面白い」「楽しい」「驚き」の機能を提供していくのはもちろんですが、各会場のすばらしい風景・設備等について露出していくことで、ブライダル会場様側の集客につながるような機能も考えております。
利用される新郎新婦や招待者様に対する機能拡張としては、投入スタンプ数・メッセージ数に対するサプライズ的映像連動、新郎新婦様への共同ギフト機能、動画視聴中の投げ銭機能、スマートフォンデバイス完全完結型(現在上映はPCを利用した専用サイト)機能など、導入ブライダル様集客に対する機能拡張は、会場、プロデュース会社様の情報開示機能、周辺施設紹介、口コミサイト連動機能(口コミサイトポイント連動)などがあります。
Q5、「Happy Live」のアピールポイントを、ずばり一言で言うと?
かんたん導入で、呼びたい人を全員ご招待。最高の笑顔を、みんなで作ります。
Happy Live