「C+walk T」の特徴
「C+walk T」は、ワンタッチで簡単に取り外し可能なバッテリーで走行する立ち乗りタイプの3輪モビリティ。スタンダードなモデルに加え、障害物検知機能や急斜面検知機能を備えた「Safety support」モデルも展開しています。周囲への圧迫感が少ないスリムなフォルムで、ハンドルまわりは利き手に関係なく操作しやすいよう左右両方にアクセルとブレーキを配置。ハンドル中央部の速度切りかえスイッチや警鐘スイッチなども直感的に操作しやすい配置となっています。アクセルレバーを押せば進み、離せば止まるというシンプルな操作性もポイントでしょう(緊急時はブレーキを使用)。
走行速度は、2~6km/hまでの5段階と熟練者用の10km/hに設定でき、歩行者と同じ速さで進むことも可能です。また、90度回転するハンドルでその場旋回もできる小回りがきく設計になっています。なお、旋回時に操舵角を検知して自動で速度を抑える旋回時速度抑制機能も搭載しているようです。
ゴーカートコースで体験
「C+walk T」は、今のところ公道での走行はできません。使用できるのは、商業施設構内や工場、空港などの私有地のみで、駐車場などの「みなし公道」でも使用不可です。そんな「C+walk T」をいち早く体験できるのが、よみうりランドに期間限定でオープンするアトラクション「近未来体験『TA・CHI・NO・RI(タチノリ)』」。園内のゴーカートコース(約400m)にて、1回5分300円で体験可能です。なお、身長140㎝以上で体重100㎏以下が利用条件とのこと。
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トヨタ自動車株式会社
(文・Higuchi)