いずれもUSB-C ポートを4つ搭載し、総出力は245Wとパワフルです。スマホやスマートウォッチからノートパソコンまで、ガジェット類や端末を一気に充電できます。
GaN採用
チャージャーは、次世代の半導体素材と言われるGaN(窒化ガリウム)を採用していて、従来のチャージャーよりも大きな出力でデバイスに給電できます。245Wという総出力では、たとえばMacBook Pro 13インチ(61W)を4台つなげることができます。あるいは、MacBook Pro 16インチ(96W)を2台、そしてiPad Pro 12.9(30W)とiPhone 13 Pro Max(20W)を1台ずつつなぐ、という使い方も可能です。
iPhone 13を8回フル充電
また、チャージャーと同時に発表したモバイルバッテリーもUSB-Cポートを4つ搭載。デバイス4台を同時に充電できます。こちらも総出力は245Wで、出先に携帯するあらゆるデバイスを充電できます。しかも容量は2万7000mAhあり、HyperJuiceによるとMacBook Airを2回、iPhone 13なら8回フル充電できるとのことです。
これだけ容量が大きいと、モバイルバッテリーそのものを充電するのに時間がかかるのでは、と懸念する人もいるでしょうが、同社のGaNチャージャー、あるいは市販の100W出力PDチャージャーを使えば1時間でフル充電できます。
ちなみに、モバイルバッテリーを充電しながら、バッテリーにつないだ端末も充電できるパススルー機能も搭載しています。
HyperJuiceはクラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達を展開中で、記事執筆時点の出資額はチャージャーが99ドル(約1万1000円)〜、バッテリーパックが149ドル(約1万7000円)〜となっています。出資は11月17日まで受け付け、12月の発送が予定されています。
HyperJuice/Indiegogo