第一弾として、日本を代表する4アーティスト「葛飾北斎」「所幸則」「田中雅美」「Case-K Moonshine」のバーチャルNFTギャラリーをオープンしています。
バーチャル空間でNFTを鑑賞可能に
最近、ブロックチェーン技術を活用した「NFT(非代替性トークン)」が世間を賑わせるようになりました。なかでもノーボーダーズ社が開発するXANALIA(ザナリア)は、7月に世界取引高ランキング8位、日本で「期待のNFTマーケットプレイス第1位」を獲得したという、世界的にも注目を集めるNFTマーケットプレイス。この「XANALIA(ザナリア)」において展示・販売されているNFTコレクションを、NFTメタバース「XANA」と連動させることにより、ユーザーはこれまでのように平面的なブラウザのみではなく、アバターとなってNFTを空間の中で立体的に鑑賞することが可能になりました。つまり、「現実世界でのアート鑑賞」のようなバーチャル体験が可能となったわけです。
著名アーティストがギャラリーをオープン
それでは、今回第一弾としてバーチャルNFTギャラリーがオープンした著名オーロラ写真家の田中雅美氏とは、一体どのような人物なのでしょうか。田中氏は幼少期より写真に興味を持ち 18歳の時には自宅に暗室を建て、カラー写真の現像とリバーサルフィルムの現像まで始めたといいます。23歳の時、渓流でヤマセミと出会い、その時見た姿に魅了され、以後12年間かけ撮影に没頭しました。そして、1988年より田中氏は自然撮影を開始します。現在の撮影テーマは、静止画と動画のVR360パノラマとモーションTimelapseをメインとしているそう。 オーロラ作品やタイムラプス処理はアマチュアからプロまで含めたカルチャースクールをNHKや工学院大学内で指導。主に日経新聞、フジ産経系列で作品を公開し、地上波にも多数出演、作品を提供しています。
現在「XANALIA(ザナリア)」においては、申請したアーティストのみがギャラリーをオープンできます。しかし、今後のアップデートにより一般開放し、アーティストやユーザーが自身のコレクションを自由に展示できるようになる予定。ノーボーダーズ社担当者は「メタバース時代における新たなNFTの活用法を提供していく」と話しています。
PR TIMES
(文・Takeuchi)