2021年9月29日に開催されたスタートアップ支援協会主催の「The JSSA MeetUp Vol.36」で3冠に輝いた同サービス。今回は、テレワークの普及に伴い増加するバーチャルオフィスの中で、他サービスとは一線を画す「roundz」にフォーカスしてみましょう。
テレワークでも「一緒に」働く
「roundz」は、部屋の絵やアバターの移動などの余計なビジュアルを一切排除することで、「毎日使える仮想オフィス」として利用されているといいます。一般的なテレワーク環境下では、Webミーティングとチャットがコミュニケーションの中心になりがちですが、「roundz」は高音質なボイスチャット機能で声によるコミュニケーションを実現。テキストチャットでは微妙なニュアンスが伝わりにくい、Webミーティングを開くのが手間だ、と感じている人にはちょうどいいかもしれません。
画面上に表示される仲間のアイコンで、話しかけてもいいかどうかをすぐに判断することができるのもポイントでしょう。ボイスチャットは、キーボードのキーを押すだけで話したい人とダイレクトにつながります。また、必要であれば、2クリックで画面共有を開始でき、お互いのカーソルを動かしながら「ここが」「そこが」など指を指して会話することも可能です。
その他、あえてカメラを搭載していないことや、起動したままにできる軽量設計、WindowsとMacに対応し、交互の会話が可能なことなどテレワーカーにうれしい仕様となっています。
「The JSSA MeetUp Vol.36」で3冠
このように、テレワークでも「一緒に」働く感覚を体験できる「roundz」。「The JSSA MeetUp Vol.36」では、「過度なつながりや監視を必要としないテレワークにおけるちょうど良い仮想オフィス環境」であることや、地方企業を含め多くの企業のテレワークの課題を解決できる可能性などが評価され、「野村證券賞」「みずほ銀行賞」「三井住友信託銀行賞」の三部門を受賞しました。なお同社は、2018年にテレワーク普及のために創業し、2019年より総務省テレワーク先駆者百選企業に認定されています。
PR TIMES
ラウンズ株式会社
(文・Higuchi)