2017年に国内販売を開始した初代モデルは、ズボン折り目ケアなど多様な機能を搭載したトータルケアモデルとして「S3MF(ミラー)」「S3BF(ブラック)」「S3WF(ホワイト)」の3色で展開されています(販売店限定モデルを除く)。そしてこのたび、使用頻度の高いコースのみを厳選して搭載した新モデルをシンプルケアモデルとして発表。2021年10月下旬より全国で順次発売予定とのこと。
厳選されたコースのみを搭載
新モデルは、本当に必要な機能だけを残しながら、自分好みにカスタマイズできる仕様が特徴。ズボン折り目ケアなどの機能を省くことで、タッチパネルのUIもシンプルになりました。また、庫内照明の変更や小物を置く「棚」を別売りにしたことなどにより、手の届きやすい価格を実現したといいます。なお、新モデルのカラーはインテリアに馴染む新色「S3CW(メタリックチャコール)」のみ。「リフレッシュ」コースでは、スチームを独自の「TrueSteam™テクノロジー」で循環させ、庫内を一定の温度に保ちます。1分間に最大180回振動するハンガーラックによって、衣類などについた菌やニオイ、シワをケアするという仕組みです。
また、リフレッシュコースよりも高温かつ長時間のスチームと強い振動で除菌する「除菌/衛生」コースと、縮みや傷みの気になる衣類でも低温で乾燥する「乾燥」コースも搭載しています。
従来のコースを追加することも可能
今回注目したいコースが「ダウンロード」コース。「LG ThinQ®」アプリを通じ、衣類の素材や用途に合わせて専用コースを追加でダウンロード可能。これにより、ユーザーのライフスタイルに合わせて「LG styler」をアップデートできるというわけです。2021年10月現在、ダウンロードできるコースは、外出前に衣類を温める「外出準備」や、スポーツウェアや制服のニオイを取り除く「スポーツウェア/運動用具」、雪や雨で濡れた衣類を乾燥させる「雪/雨」、湿気やほこりを取り除き、質感の落ちた毛皮や生地のボリュームを戻す「エアフレッシュ」など多数。タッチパネルに表示のない、従来のコースも一部ダウンロード可能です。
また、アプリでは遠隔操作やモニタリングも可能。外出先から「LG styler」をスタートさせたり、仕上がり時間を確認したりできるので、衣類などのケアをスマートにこなすことができるかもしれません。
PR TIMES
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社
(文・Higuchi)