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まるで犬や猫とLINEでトークをしているかのような体験ができる「waneco talk」

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日本電気株式会社(NEC)は、ペットのあらゆる情報をひとつの「waneco ID」で連携し、さまざまなサービスなどに活用できるプラットフォーム「waneco」を2021年3月にリリース。その第1弾として、株式会社日本動物高度医療センターが手がける犬猫用の活動量計「PLUS CYCLE(プラスサイクル)」を活用したサービス「waneco talk(ワネコ トーク)」を開発し、社内実証を進めてきました。

そしてこのたび、Makuakeにて「waneco talk」の先行予約販売を開始。初日ですでに目標額200%以上を達成しています。

なお「PLUS CYCLE」は、犬や猫の首輪に装着し、3軸加速度センサーで活動量と睡眠時間を、気圧センサーでジャンプ回数を測定する小型デバイス。そのデータを専用アプリに蓄積・グラフ化するとともに、数値から異常を検出した場合はアプリに通知することができます。

ペットからLINEが届く!?

「waneco talk」は、「PLUS CYCLE」で測定した留守番中の犬や猫の様子を、LINEのトーク形式で飼い主に発信することができるサービス。具体的には、「PLUS CYCLE」で収集した活動量をNECの最先端AI技術群「NEC the WISE」に伝送・分析し、ペットの状態に基づいたメッセージに変換して「waneco talk」のLINE公式アカウントから飼い主に送られるということです。

飼い主がLINEのトーク上で「何してる? 」と送信すると、「のんびりしてるよ~」「運動してた」などまるでペット自身が答えているかのような返信が届きます。なお、「何してる? 」と送信していなくても不意にメッセージが届くこともあるとか。

また、「waneco talk」で収集したデータは「PLUS CYCLE」のアプリとも連携します。このアプリは全国1,000以上の病院と連携しているため、蓄積した活動データを獣医療学的知見から解析することができ、データ駆動型の予防動物医療の確立に貢献できると期待されているようです。

機能追加やコミュニティ開設も

現在Makuakeで実施中のプロジェクトのリターンは、「PLUS CYCLE」、「obniz BLE ゲートウェイ」、「waneco talkの月額利用料6ヶ月分のライセンス」のセットで、19,800円(税込)からの支援で入手可能。また、「PLUS CYCLE」を持っている人向けに12,800円で「obniz BLE ゲートウェイ」と「ライセンス」のみのリターンも用意されています。

2021年12月19日まで支援を受け付け、同月末までに発送予定。なお12月には、ひとつのグループトーク内で家族みんなで「waneco talk」を楽しめる機能の追加や、「Makuake」のコミュニティラボ上に、今回のプロジェクトサポーターである飼い主が情報交換できる「みんなで支え合うオンラインコミュニティ」の開設を予定しているとのことです。

PR TIMES(1)(2
Makuake
日本電気株式会社

(文・Higuchi)

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