「こなさねばならない用事(タスク)」を抱える親たちの負担を軽減
コロナ禍に入る前から、大きな負担を感じる人も少なくなかった仕事と家庭の両立。米国では、コロナ禍以降、精神状態の悪化を訴えたり、バーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ったりする母親が多いと言われているのだそう。今回提供が開始された「Yohana Membership」は、そんな多忙な人たちの負担を軽減するサービス。例えば、家のメンテナンス、子どもの習い事や課外活動、自分のための用事、隙間時間にこなす作業など、無限にあるタスクについて、問題解決のプロフェッショナル(実在する人間)である「Yoアシスタント」に解決を依頼。
すると、「Yoアシスタント」は、社内外の様々な分野別エキスパート、専任リサーチャーや経験豊富なプロフェッショナルの地域ネットワークを駆使し、タスクをこなすための手配を実施。タスクの進捗状況は、両者が「Yohanaアプリ」で確認することができます。
利用する際は、「Yoアシスタント」と、「Yohanaアプリ」のチャットで連絡を取り合います。個別に実在する担当アシスタントがつくため、長期的に信頼と人間関係を築くことが出来る点が、他のスマートアシスタントサービスや生産性向上アプリと異なる特長です。
「Yoアシスタント」は、データシステムと直感的なツールを利用し、完了したタスク一つひとつから学習することで、会員独自の好みに合わせた解決策の提案が出来るようになり、より速く、より巧みにタスクを完了できるようになります。
テクノロジーと人間、各々の良さの組み合わせ
Yohanaの創業者兼CEOである松岡陽子(Yoky Matsuoka)氏は、Google Xの共同設立者として知られる人物。GoogleやAppleといった業界をリードするテクノロジー企業数社において、人間を中心とした設計を行う独自のアプローチで、世の中の人がより健康で幸せな暮らしを送るためのサポートをするテクノロジーの開発に取り組んできました。自身も、仕事と家庭の両立をする4児の母である松岡氏は、これまでの経験やスキルを活かし、テクノロジーと人間の各々の良さを組み合わせたサービスを開発、今回の「Yohana Membership」の提供開始に至りました。
「Yohana Membership」は、タスク件数の制限なしに月額149ドルで利用可能。利用するには、米国全土からウェイティングリストへの登録が必要で、シアトルでウェイティングリストに登録した家庭には、サービスの体験利用が案内されます。今後、会員プラン、価格、利用可能なタスクの種類をさらに進化・拡大させるとともに、サービスを必要とするお客様がいる地域を中心に展開を検討してきます。
PR TIMES
Yohana
(文・和泉ゆかり)