シンプルな外観×革新的なデジタル操作コンセプト
「ID. LIFE」のデザインは、とてもクリアかつシンプルな点が特徴。装飾エレメントやアドオンパーツなどは装着されておらず、複雑な素材の組み合わせも採用されていません。

シートアレンジも非常に多彩で、リアシートの座面や背もたれと同様、フロントシートも完全に折りたためるとのことです。
電気モーターが前輪を駆動
さらに、「ID. LIFE」はフォルクスワーゲンがスモールカーセグメント向けに開発した、MEB(モジュラーエレクトリックマトリックス)のスモールバージョンがベースとなっています。同社によると、MEBをベースにした車両が前輪駆動を採用するのは「ID. LIFE」が初めて。172kW(234PS)を発生する電気モーターを搭載した「ID. LIFE」は、 0~100km/hを6.9秒で加速。容量57kWhの高電圧バッテリーは、約400km(WLTP)の航続距離を実現します。
フォルクスワーゲンのブランド開発担当取締役・トーマスウルブリッヒ氏は「MEBは、業界で最もスケーラブルな電気自動車用のアーキテクチャーです。私たちは、MEBの可能性を活用し始めたばかりです。パフォーマンス、充電容量、航続距離は、ニューモデルの登場や、ソフトウェアの更新とともに、さらに進化し続けます。」と述べています。
PR TIMES
(文・Takeuchi)