これにより、営業担当者の業務負担を軽減すると共に、営業担当者間の商談内容の差を可視化し、スキル改善や受注率向上に貢献していきます。
「アンプトーク」でできること
「アンプトーク」は、Zoomの録画データを自動で取得。話者ごとに話した内容を書き起こして、Salesforceに入力するツールです。「アンプトーク」とZoomならびにSalesforce、Googleカレンダーなどを連携し、Zoomでの商談を録画。商談終了後、録画した動画は自動で「アンプトーク」上にアップロードされ、書き起こし・解析されます。また、解析された情報は参加者情報と紐付き、自動でSalesforceに出力されるため、商談中に誰が何をどれくらい話しているかを可視化することもできます。これにより、成績のよい人とそうでない人との差異を見つけ、効率的な指導やナレッジシェアを実現できるといいます。
可視化するトピックを企業ごとにカスタマイズできることや、過去に撮った商談動画などの手動アップロードができること、もポイントでしょう。
現在、商談ツールはZoom、SFAはSalesforceのみの対応となっていますが、今後拡充していくとのことです。
開発背景と今後の展望
同社は、100社以上へのヒアリングを通して、営業担当者の2つの大きな課題に気づいたといいます。ひとつが、「商談が終わるたびにSFAに商談録の入力をする必要がある」ということ。そして、「なぜ営業のトッププレーヤーが成果を挙げているのかわからず、それ以外のプレーヤーへのフィードバックが主観的になり、無駄なコミュニケーションコストがかかる」ということです。これらの課題を解決するために「アンプトーク」が開発されました。今後は、さらなるプロダクト開発・販売のための採用に注力すべく、2021年5月に、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ、モバイル・インターネットキャピタル株式会社より約1億円の資金調達を実施しています。
PR TIMES
amptalk株式会社
(文・Higuchi)