特に今では自社メディアの記事を、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアでもコンテンツを提供するケースが多く、各メディアごとの最適な時間帯を模索し続けている担当者も多いだろう。
特にスマホを利用する人が増えてからは、PCに比べて検索の頻度が減ったため、ソーシャルからの流入が増えているというメディア担当者の声も耳にしている事もあり、今後はこういったソーシャルメディアからの流入を増やすための工夫が必要となる。
その工夫の1つとして活用できそうなのが、「Echobox」というサービス。メディアの過去のデータを元に、ソーシャルメディアで投稿する最適な時間を教えてくれるデータ分析ツールだ。
インストールも使い方も非常にシンプルで、自社メディアとGoogleアナリティクスをこのツールに登録する事で、過去のデータからユーザーの行動を分析し、TwitterやFacebookでいつコンテンツを投稿すれば1番効果があるのかがわかるというもの。
ソーシャルメディア上の情報が膨大になり、投稿するタイミングが悪ければ多くの人に気づかれずに流れていってしまうという場合もある時代だからこそ、明確なニーズがあるサービスといえる。
一方で似たようなサービスがいくつかでてきているのも事実で、今後どこまで多くのユーザーに利用されるのか、気になるサービスだ。
Echobox