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モバイルゲームはサイバー犯罪者に狙われやすい? Kasperskyが調査レポートを公開

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ロシア連邦の首都モスクワに本社を置くコンピュータセキュリティ会社であるKasperskyは、ゲームに関するサイバー脅威の調査レポート「Gaming-related cyberthreats in 2020 and 2021」を公開しました。

コロナ禍でゲーム業界は成長

新型コロナウイルス感染拡大の状況下で人々が娯楽手段としてゲームをすることが増えました。同社の担当者によると「2020年1月からの18カ月の間に世界のゲーム業界はかつてないほどの成長」を遂げたといいます。2021年も引き続きゲームへの需要は根強く、グローバルゲーム市場の収益規模は2021年末には1,758億米ドル規模に達すると予測されています。

このような状況を踏まえ、Kasperskyのリサーチャーは、PCやモバイルへの潜在的な攻撃からフィッシング詐欺まで、ユーザーが直面したさまざまなゲーム関連の脅威を調査を実施。人気のある24のPCゲームと10のモバイルゲームをピックアップし、それぞれに偽装したマルウェアや望ましくないソフトウェアによる攻撃を分析しました。

モバイル端末は要注意

まず、PCゲーム関連のサイバー脅威はどのようなものなのでしょうか。同社のレポートによると、各国の都市でロックダウンが始まった2020年第2四半期はグローバルでPCゲーム関連のサイバー脅威が急増。

2020年第1四半期の検知数は148万6,000件でしたが、第2四半期は67%増加の248万件となりました(日本:2020年第1四半期は5,400件、第2四半期は3,700件、32%の減少)。しかし、その後は減少傾向となり、2021年第2四半期の検知数は63万6,900件で、2020年第2四半期と比較すると74%の減少しています(日本:2021年第2四半期は1,340件、64%の減少)。

一方、モバイルゲームに対する脅威はPCゲームとは若干異なる傾向が見られたようです。2020年第1四半期に攻撃を受けたグローバルのユーザー数は5,300件でしたが、第2四半期は149%増加の1万3,200件。

また、一カ月当たりの攻撃を受けたユーザー数の平均は、2020年第2四半期は4,400件、2021年第2四半期は4,000件となり、PCゲームの傾向とは異なり平均11%の減少にとどまりました。Kasperskyの担当者は「世界中でロックダウンが解除されても、サイバー犯罪者にとってモバイル端末は依然として魅力的」と話しています。

PR TIMES
Gaming-related cyberthreats in 2020 and 2021

(文・Takeuchi)
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