同サービスは、2021年9月8日からクローズドβ版の提供を予定していて、先行体験する500名の募集を8月27日に開始。クローズドβ版でのユーザーテストを経て、9月22日に誰でも利用できるオープンβ版を公開予定です。
絵が描けなくても漫画ネームを作れる!
「World Maker」は、絵が描けない人でも頭の中にある物語をビジュアル化することができるスマートフォン専用の無料Webサービス。ユーザーは、ネームのお手本を見ながら簡単なフローで漫画ネームを制作し、公開することができます。ネームを公開すると、SNSでの反響や編集部からのコメントがあるかもしれません。ネームを制作するにはまず、スマートフォンでセリフやあらすじを入力。自動で複数のコマ割りが完成するので、候補の中から内容に合ったものを選びます。コマ割りが決まったら、63点ある「背景」、578,550点(髪型7点×ポーズ95点×表情58点×アングル15点)ある「キャラクター」、33点ある「ふきだし」、179点ある「オノマトペ」などを組み合わせて配置すれば完成。なお、コマ割りのテンプレートや、背景、フリー素材集「いらすとや」のイラストなど使える素材は全部で約60万点あり、スマートフォンにある個人の写真をアップロードすることも可能です。
「第1回 World Maker ネーム大賞」開催予定!
現在、クローズドβ版の先行体験者500名を募集中。9月5日の23:59までに「World Maker」β版【少年ジャンプ+】のTwitter公式アカウント(@WorldMakerApp)をフォローし、コンテスト概要ツイートをリツイートするとエントリー完了となります(当選者発表はDM)。また、β版リリースを記念して、「第1回 World Maker ネーム大賞」を開催予定。「どこか奇妙な異世界ファンタジー」「ある夏の日常について」「続きが気になる4ページの漫画」という3つのお題のうちひとつを選んで、1ページ~4ページの読切ネームを制作します。9月8日~10月8日23:59の期間に、上記のTwitter公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ#WorldMakerをつけて漫画ネームの画像をツイートするとエントリー完了です。
応募作品の中から2作品が大賞(大石賞・宇佐崎賞)に選出され、賞金30万円と、週刊少年ジャンプ連載作家である宇佐崎しろ先生と大石浩二先生に作画してもらえる権利、「少年ジャンプ+」掲載が付与されます。なお、優秀賞(計10名)にはAmazonギフト券5000円を贈呈。
カヤックと「少年ジャンプ+」編集部は、同サービスを通して魅力的な作品と漫画家の才能の発掘に注力していくようです。
PR TIMES
(文・Higuchi)