そこに心電図測定というメディカル機能も搭載したタイプがGoogle傘下のFitbitから発表されました。シリーズ最新モデルとなる「Fitbit Charge 5」です。バッテリー駆動時間も最長7日間に伸びています。
スマートウォッチに近づく?
アクティビティトラッカーの先駆け的存在であるFitbitは、新モデルを出すたびに機能をアップデートしてきました。今回の5では心電図測定機能を搭載しているのが目玉です。Fitbitは昨年スマートウォッチ「Sense」で心電図測定機能を搭載しましたが、アクティビティトラッカーのChargeシリーズでは初となります。そして心拍を24時間追跡し、レンジを上回ったり下回ったりするとノーティフィケーションを送るようになっています。
もちろん日常の体調管理で重要な睡眠の質やストレスレベルも測定し、専用アプリを活用して日常のルーティーンを見直し、改善を図ることもできます。
常時ディスプレイオンも
デザイン面では、前世代に比べてコンパクトになり、OLEDディスプレイは1.04インチ。前モデルのCharge 4より2倍の明るさになり、常にディスプレイをオンにするモードも用意されています。それでいて、バッテリーは最大7日間もつとのことです。その他スペックとしては、GPS内蔵で、Bluetooth、NFC(近距離無線通信)もサポートします。水深50メートルまで対応する防水機能も備えます。
Charge 5は今秋発売予定で、米国での価格は6カ月のプレミアムメンバーシップ込みで179.95ドル(約2万円)。日本での発売についてはまだ明らかになっていません。
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