従来の常識や既成概念にとらわれることなく、両社が業種の垣根を超え、デジタル技術の活用を前提として開発した同店舗。
実店舗は、9月1日大崎にグランドオープンします。
個人注文・個人会計
「焼鳥IPPON」では、トレタ社が提供する店内モバイルオーダーシステム「トレタO/X(トレタオーエックス)」を採用。最大の特長は、食べたいメニューを自身のスマートフォンから選び、自身でオーダーする「個人注文」。具材やトッピング、味付けなど自分好みに細かくカスタマイズできるとのこと。
グループで来店した場合も一人ひとりが個別で注文するため、「1本だけタレ頼むのもな......」といった気遣いをする必要もなさそうです。
個人のオーダーに紐づいた完全キャッシュレスの決済機能「個人会計」も特長です。スマートフォンで注文した料理を、「トレタO/X」のオーダー画面から簡単にオンライン決済することができます。
また、先に帰る人がそれまでの注文分をまとめて支払ったり、同行者を指定してその人の分だけ支払うことができるなど、新しい会計体験も提供します。
ダイナミックプライシング
さらに、飲食店では導入のハードルが高いとされていたダイナミックプライシングを採用。店舗の混雑状況(予約状況や混雑予測) などのデータをもとに、その時々に応じた最適な価格を自動で「トレタO/X」のメニュー上に表示します。まずはドリンクメニューから採用し、混雑する曜日や時間帯では通常価格に設定。来店が少ない曜日や時間帯では最大で20%オフとなるとのこと。両社によると、段階的に全メニューでの採用を目指すといいます。
また、曜日や時間帯だけでなく、来店回数の多い常連客では割引率が高くなるなど、来店客の常連度や行動履歴に基づき、パーソナライズされた価格変動も今後展開予定です。
「焼鳥IPPON」は、グランドオープンを前に、8月25日よりクラウドファンディングを開始。特別な会員権の発行や、家庭用焼鳥セットなど様々なリターンを用意しています。
https://ubgoe.com/projects/50
PR TIMES(1)(2)
(文・Saki Amano)