SOELU株式会社は、2018年よりオンラインヨガ・フィットネスサービス「SOELU（ソエル）」を提供してきました。新型コロナの影響もあり、2020年5月以降は会員数が7倍に増加。2020年の双方向型オンラインフィットネスサービス部門で「顧客満足度」「認知率」「利用率」など6冠を獲得しています（トラミー調べ）。

そして2021年7月には累計のオンラインレッスン受講回数が200万回を突破しました。今回は、さらなる事業拡大やクロスセルブランドの展開などを見据えているという同社にフォーカスしてみましょう。

ライブレッスンとビデオレッスン

「SOELU」は、スマートフォンやPCなどからヨガやトレーニングのレッスンを受講できるオンラインフィットネスサービス。直接指導を受けられるライブレッスンと、オンデマンドで好きなときにレッスンを受けられるビデオレッスンを展開しています。

ライブレッスンは、朝5時台～深夜24時まで、15分～60分間のクラスを毎日200回開講。300人以上の専門インストラクターが150種類以上のプログラムを提供しています。独自のシステムで、ライブレッスン参加者同士は姿を見ることができないため、プライバシーを守りながら安心してレッスンを受けることが可能です。

ビデオレッスンは、自分のタイミングで取り組めるのが大きなポイントでしょう。ビデオは「二の腕痩せストレッチ」「速攻お腹痩せ！ 体幹トレーニング」「寝転びヨガ」など豊富な種類のレッスンを用意。内容は毎月更新されるようです。

今後の展開は？

同社は今後、「SOELU」のUX向上のための開発、認知拡大に向けたマーケティングを強化すると共に、食事や睡眠をはじめとした運動以外の健康領域へのアプローチも試みる構え。なお、2021年秋頃には初のSOELUブランド商品となるプロテインの販売を予定していて、商品開発を進めているところです。

このような今後の事業展開を実現すべく、このたびDG Daiwa Venturesをリードインベスターとして、合計10社から6.5億円の第三者割当増資を実施しました。

PR TIMES

（文・Higuchi）