強力なノイキャン+カスタマイズが魅力の「Enco Free 2」
OPPOと言えばスマートフォンで有名ですが、2020年より完全ワイヤレスイヤホン市場に参入しています。今回の2つは、昨年発売された「Enco W51」「Enco W11」の後継にあたる機種。名称は encore(アンコール)の語頭をとったもので「リピートしたくなるイヤホン」といった意味合いが込められています。
Enco Free 2は重さ4.4g/38.8g(ケース込)、10mmドライバーを搭載する上位モデル。最大42dBのアクティブノイズキャンセリングと、通話時のノイズキャンセリング・トランスペアレントモード(外音取り込み)に対応します。
ノイズキャンセリングはフィードフォワード(FF)とフィードバック(FB)マイクによるハイブリッド方式。2つのマイクを組み合わせることで、広帯域で高度な雑音の打ち消しが可能になります。
イヤホン単体の場合、最長6.5時間(ノイキャンOFF)・4時間(ノイキャンON)の連続再生に対応し 、充電ケース込みなら最長30時間の使用が可能です。
専用アプリでイコライザの調整やノイキャンのパーソナライズほか、タッチ操作のカスタマイズにも対応。指によるタップ・スライド操作に対応し、Enco Budsより多彩なショートカットが組めるのも本機の魅力といえます。
低価格ながら音質も健闘の「Enco Buds」
対して、Enco Budsは重さ4.0g/37.0g(ケース込)、8mmドライバー搭載のエントリーモデルで、ノイズキャンセリングは無いものの、単体で6時間・ケース込みで24時間の連続再生に対応します。Enco Free 2同様、対応コーデックはSBC・AACで、Bluetooth 5.2を採用。IP54の防水性能を備え、タップ操作に対応します(スライド操作は非対応)。
ワイヤレス充電は両モデル非対応ですが、Enco Free 2はHi-Fiスピーカーを手がけるDYNAUDIO(ディナウディオ)とのコラボによる優れた音質、Enco Budsは5,000円を切る価格が魅力。OPPOユーザーの方は特に注目のイヤホンです。
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(文・九条ハル)