検索エンジンにSNS要素を融合
私たちが今のネット検索にストレスを感じるのはどんな時でしょうか?株式会社Rerightの担当者によると「記事自体の良し悪しや欲しい答えがあるかどうかではなく、『本当は端的な答えで済むのに、滞在時間や広告クリックを稼ぐためわざと結論を先延ばししている』といったお金ファーストの記事に出会うとき」こそが、ストレスを感じる時だといいます。例えばSNSであれば、いいね数やフォロワー数によって評価が可視化され、本文を読む前に情報の良し悪しが判断できますが、ネット検索ではすべての検索者が同じ記事を読み、同じストレスを体験することになります。またその記事の評価を下げることもできません。
このような課題を解決するため、検索エンジンにソーシャル性を持たせた「ソクシル」が誕生しました。「ソクシル」は検索結果画面で投票・ブロック・メモができるソーシャル検索プラットフォーム。いつもの検索にソーシャルの力をプラスして、使えば使うほど、また使う人が増えるほど、欲しい情報に素早く辿り着けるプラットフォームになっていきます。
ユーザーが増えるほど便利に
今回リリースしたメモ機能は、調べたことの結論だけをメモしたり、同じキーワードで検索した他の誰かのために自分の知識やおすすめを手軽に共有することができるというもの。メモに対していいね等の評価も可能なため、ユーザーが増えるほど人が本当に評価する情報が検索直後に表示されるようになります。これにより検索結果の記事に対して「良い悪い」の投票が可能になります。また、自分が見たくないサイトのブロックも可能。同社の担当者によると「現状のソクシルでは Bing Custom Searchを利用している関係もあり未実装ですが、開発中の独自エンジンのリリースとともに実装予定」とのことです。
PR TIMES
ソクシル
(文・Takeuchi)