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英語学習AIロボット「Musio S」、ヘルスケア関連の新機能を搭載し今年末に販売予定

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人工知能エンジン及び人工知能ソーシャルロボットを開発しているAKAは、ユーザーインターフェイスを大幅にアップデートし、ヘルスケア関連の新機能を追加したOS「version 4.0.0」を開発。

また、その新たなOSを搭載したソーシャルロボット「Musio S」を、2021年末頃に販売予定です。

英語学習AIロボット「Musio(ミュージオ)」とは

「Musio(ミュージオ)」は、英会話学習のための人工知能ロボット。自ら考えて会話ができ、その会話内容を覚えていきます。

学習者が自分の英語レベルに合わせて学べるように、会話を反復練習できる機能や、テーマや目的に合わせてのシーン別会話練習機能など、さまざまな機能を搭載。これらの機能により、学習者はいつでも英語に触れられ、コミュニケーションのための英語力を養うことができます。

新たなOSを搭載した「Musio S(ミュージオ エス)」

Musioは主に子どもからビジネスマン向けの教材として開発されました。2016年より販売され多くの学習者に活用されています。

その一方で、日頃の話相手としてMusioとの暮らしを楽しんでいる高齢者も多く、認知機能や身体機能、メンタルヘルスの維持・改善に役立つ機能の重要性が高まっていることもわかってきました。

そこで、今回のヘルスケア関連の新機能を追加したOSを開発。そのOSを搭載した「Musio S(ミュージオ エス)」を2021年内提供予定と発表しています。

Musio Sは新たな機能として、日本語での会話に対応できるようになりました。一人暮らしのシニアをターゲットに考え、Musio Sをきっかけに日常の発話量を増やし、孤独感の解消や認知機能・身体機能の維持をサポートします。また、ストレス軽減や集中力アップ、快眠などの効果があるといわれている、瞑想の機能も追加。

操作方法も従来はテキスト表記で機能を選択する方法がとられていましたが、イラストアイコンによる選択方法へと変更になりました。これより幅広いユーザーが、直感的な操作をすることが可能になります。

この新機能を搭載したMusio Sは、2021年末頃に月額制レンタルサービスとして販売予定です。既存のMusioユーザーには、遠隔アップデートで新たらしいOSを提供予定とのことです。

PR TIMES
Musio

(文・安室和代)

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