そんな「バイオプロセス」をAIなどを活用して確立させようとしているのが株式会社digzymeです。
バイオプロセスを低コストで確立
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そこで注目したいのが、生命科学と情報科学の融合領域と言われる「バイオインフォマティクス技術」。同社はこの技術を活用し、基礎研究の成果から構築されたデータベースと、機械学習などの情報技術を用いることで、目的の化合物を合成するために有効と考えられる酵素反応を創出し、酵素遺伝子配列とともに提案するサービス「digzyme Moonlight」を提供しています。
これにより、低コストで多様なバイオ化学品を生み出すことができ、より広い市場に対するバイオプロセス・バイオ化学品の導入が可能になるとのことです。
開発パイプラインの立ち上げへ
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そのために2021年7月30日、DEEPCORE、ANRI、Plug and Play Venturesらを引受先とする第三者割当増資により約1.5億円を調達。この資金を用いて、すでに2つのバイオプロセス、酵素開発に着手しています。また今後、数本の開発パイプラインを立ち上げ予定とのことです。
PR TIMES
(文・Higuchi)