離れた家族と空間を共有
「お試しリモートコネクトセット」とは、ソニーが独自に開発した室内コミュニケーションカメラ2台と、AIホームゲートウェイ、開閉センサーを提供し、実家を出て働く子どもたちとその両親など、離れて暮らす家族をIoT機器でつなぐセット。例えば、ユーザーの自宅と離れて暮らす家族宅の双方の玄関に室内コミュニケーションカメラを設置し、「玄関という空間を常時共有」します。これにより、アプリを通じていつでもリアルタイムに声がけなどのコミュニケーションをとることが可能になるわけです。
同サービスの特徴は、専用アプリのタイムライン上に、センサーを通じて家族の帰宅・外出・扉の開閉などのイベントが記録される点でしょう。これを確認すれば、隙間時間などに、遠隔地に住む家族の生活を把握することが可能です。
イベントからカメラで撮影された録画動画にアクセスでき、家族の様子をアプリから見返すことも可能。興味深いことに、家族の帰宅に合わせて「おかえり」といった声がけをアプリから室内コミュニケーションカメラを通して行うこともでき、心地よい距離感で家族を見守ることができます。
初心者でも利用は簡単
「便利なことは良いけれど、設定などが難しいのでは......」という心配もいりません。機器の設定は専門のスタッフが無料で訪問して対応可能。設定のために帰省をする必要も無く、すぐに利用を開始できます。スマートホームサービス「MANOMA」は、どのような経緯で開発されたのでしょうか? ソニーネットワークコミュニケーションズは、見守りやセキュリティサービスに対するニーズ調査を実施し、「見守りに関して不安があり、解決したいと思うか?」などを問うアンケートを行いました。結果、別居している親の見守りに不安を感じ、解決したいと考える人が23.6%にのぼることが判明したといいます。
同社担当者は「離れて暮らす家族との対面でのコミュニケーションが減少するなか、本セットでは、アプリを通じて実家などの様子を目にすることができ、離れていても家族の生活リズムを知り、家族を近くに感じることができます。玄関をつなげることで、程よい距離感での新たな家族のつながりの場を提供していきます」と話しています。
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(文・Takeuchi)