空気清浄機はれっきとした家電ですが、コーヒーテーブルと空気清浄機の機能を融合させたタイプなど、家具メーカーならではのプロダクトとなっています。
広さ20平方メートルまで対応
STARKVINは空気清浄機単体、そして空気清浄機とコーヒーテーブルを合体させている2つのモデルが用意されています。いずれも広さ最大20平方メートルの部屋向けです。テーブルのタイプは実際に表面に物を載せられるため、家具として違和感なく部屋になじみます。清浄機能はと言うと、3層フィルターシステムを搭載し、花粉やほこり、そしてわずか0.1〜2.5マイクロメートルのPM2.5など細かな物質も99.5%除去できるとのことです。
また、ホルムアルデヒドや他の揮発性有機化合物などさまざまなガス状の汚染物質も吸収し、タバコのような不快なにおいも抑制します。
空気質に応じた自動清浄モードも
操作はSTARKVIN本体、あるいはスマホアプリ経由で行います。ファンのスピードを5段階で調整できるほか、自動モードも用意されています。自動モードでは、ビルトインされたセンサーがとらえたPM2.5の量に応じてファンの強度が自動調整されます。ちなみに、センサーが検知した空気の質のデータはアプリで確認することができます。出先からチェックして、懸念される状態であれば遠隔操作でSTARKVINを起動させ、帰宅前に空気を清浄にするという使い方もできそうです。
STARKVINDは今年10月に発売される予定ですが、日本での取り扱いはまだ明らかになっていません。
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