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Tech 100年以上同じだったウォッチバンドが遂に進化! 人間工学に基づいた「ErgonBand」

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100年以上同じだったウォッチバンドが遂に進化! 人間工学に基づいた「ErgonBand」

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スパーキークリエイト株式会社は、人間工学に基づいたスマートウォッチ専用バンド「ErgonBand」の先行販売を国内クラウドファンディングサービスGREEN FUNDINGにて開始しました。2021年7月31日時点で、44人の支援者から約91万円の応援購入を集めています。

「手」に装着できるバンド

これまでスマートウォッチを含む腕時計といえば、手首に装着するのが普通でした。これに対して、スパーキークリエイトの担当者は「私たちが日常何気なくやっている、腕時計を見る際の手首をひねる動作。しかしランニングや自転車、バイクに乗っているとき、車の運転中は手首をひねるのが面倒……。しかも、手首を体の前に持ってくると、スムーズな体の動きが阻害されてしまう」と話しています。

これを解決するために開発された「ErgonBand」は、ユーザーが見やすい位置でスマートウォッチを固定できる、人間工学に基づいたスマートウォッチ専用バンドです。

「ErgonBand」なら、手首を返さず、目視のみで大丈夫。人間工学に基づいて、ラクに視認できる位置にスマートウォッチを持ってくることができます。例えばワークアウトを継続している間でも、得られたデータをスマートウォッチで素早く把握することが可能に。手持ちのスマートウォッチが、人間工学により、さらに利便性の高いモノに進化するというわけです。

人間工学に基づいたデザイン

そもそも人間工学とはErgonomics(エルゴノミクス)とも呼ばれ、人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境をデザインする学問。同社の担当者は「腕時計はスマートウォッチとして様々な機能を搭載し革新的な進化を遂げましたが、ウォッチバンドは100年以上同じ形状のままでした。Ergonbandは人間工学に基づきデザイン、自然な動きを妨げず視認性を向上させる革新的なウォッチバンドとして誕生しました」といいます。

高品質の本革を使用した同製品は、Apple Watchのディスプレイサイズ44mm/42mm用・40mm/38mm用に加え、スマートウォッチのバンド幅20mm用・22mm用・26mm用と幅広いラインナップを用意。クラウドファンディングの実施期間は2021年8月31日(火)までとなります。

PR TIMES
GREEN FUNDING

(文・Takeuchi)

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