MOS Reachは、手っ取り早く言えば端末用の延長コード。PCのプラグをさすソケットを1つ、そしてUSBポートを2つ備えている。なので、これ1つで3つの端末の電源がとれる。
また、MOS Reachは側面にマグネットを内蔵しているので、iPhone5などに採用されているライトニングコネクタのケーブルをくっつけることができる。こうすることで、使用しないケーブルを床や机にだらりと置くのではなく、すっきりとしまえる。
さらに、MOS Reachには接着テープもついてくるので、これを使って壁などにMOS Reachを固定できる。テープは強力で、「PCの充電ケーブルのブロックをさしても落ちることはない」としている。
通常、コンセントは壁の下の方にあるので、MOS Reachを机やベッドなどの高さに合わせて固定すると、使い勝手がよくなりそうだ。
MOS Reachは米国在住のデザイナーが開発しているため、プラグの形状は日本のものと異なる。しかし、日本など北米以外からの注文にはコンバーターをつけて対応するようだ。
Kickstarterでのキャンペーンは7月27日まで。目標額5万ドルを達成し、商品化はほぼ確定したので興味のある人はサイトをのぞいてほしい。今なら30ドルで入手できる。発送は来年1月を予定していて、米国外へはプラス15ドルかかる。
MOS Reach/Kickstarter