本体の一部がスケルトンとなっているなど目を奪われるデザインもさることながら、1万2650円というコスパの良さが武器です。8月17日に公式ウェブサイトで発売されます。
11.6ミリのドライバー搭載
ear(1)は他の多くのワイヤレスイヤホンと同様、耳穴に差し込むチップを含む丸みを帯びた部分と、そこから伸びる軸部分に大きく分けられます。形状はさほどではありませんが、スケルトンになっている軸部分が目を引きます。マイクや回路基盤などをあえて見えるようにしている内部には11.6ミリのドライバーも搭載。またソフトウェアとハードウェアをうまく組み合わせることで低音から高音までバランスの取れたパフォーマンスを実現しています。デザインとチューニングはスウェーデンの電子機器メーカーTeenage Engineeringが担当しました。
最大34時間再生
アクティブノイズキャンセリングは搭載する3つのマイクを活用しています。ノイズキャンセリングのレベルは選べるようになっていて、あえて外音を取り込むことも可能です。また、専用のアプリではアクティブノイズキャンセリングレベルの他にイコライザーの調整やイヤホン探知、ジェスチャーコントロールのカスタマイズ設定などができます。
一方、ワイヤレスイヤホンで気になるのがバッテリーの持ちですが、独自の省電力技術によりイヤホン本体で連続5.7時間駆動し、充電ケースを併用すると最長34時間の再生が可能になるとのことです。10分の充電で8時間駆動分のバッテリーを賄える急速充電機能も備えています。
ケースも透明と斬新なデザインもさることながら、AppleやSamsungなどのプロダクトに比べて大幅に安い1万2650円(税込)という価格も魅力です。
ear(1)は8月17日に日本を含む45マーケットで発売され、日本では公式サイトに加えて8月末からAmazon、楽天でも取扱が始まる見込みです。
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