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マスク着用時の化粧くずれは顔全体の問題!? 花王独自の「肌評価AI」で明らかに

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今や多くの人にとって、生活必需品となったマスク。マスク着用によって感じる変化は様々でしょうが、特に化粧くずれが気になるようになったという人は多いのでは? 実際、花王株式会社(以下、花王)が2020年5月に実施した調査でも、化粧くずれに関連する現象を気にしている人が多いことがわかっています。

マスク着用時に化粧くずれしやすいのは、鼻まわりだけではなかった

花王メイクアップ研究所では、独自に開発した肌解析AI技術を用いて、マスク無しで過ごした顔と、マスクをして過ごした顔の画像を解析。化粧のくずれ方の違いを可視化。その結果、マスク着用時は、マスクに覆われている鼻周りだけでなくマスクに覆われていない顔の上半分まで、広範囲に化粧くずれが起きていることが明らかに。

これは、マスク内が蒸れたり、マスクでこすれたりすることに加え、マスクからもれ出た呼気が顔上部にのぼってくるためと考えられるのだそう。マスクで覆われている部分以外でも、化粧くずれを防止するケアが必要そうですね。

化粧くずれを防ぐために、皮脂を抑えて化粧もちを良くする効果を期待できる化粧下地を使ったり、皮脂を吸着するフェースパウダーを塗ったり。いろいろなアイテムが出ていますよね。これらは、AIによる解析でも効果があることが確認されています。マスク着用時でも、化粧くずれを色々な方法で防ぐことができることがわかるでしょう。

「肌評価AI」で肌印象を客観的に評価

今回の調査で使われた「肌評価AI」は、AI技術のひとつである深層学習(ディープラーニング)を用いて、肌の見た目の印象を客観的・定量的に評価し、さらに画像化するもの。キメ、毛穴、シワ、化粧料の分布など肌評価において重要な要素を見極めるために、独自に有効な特徴を見つけ出すというディープラーニングの特長が発揮される手法であると考えられています。今まで目視評価に頼らざるを得なかった肌印象を、客観的そして精緻に評価できるのです。

花王は、今後もAIの改良を進め、評価項目の範囲を広げるとともに、肌実態調査や化粧品の商品評価に広く活用しながら、化粧品開発につなげていくとしています。

PR TIMES
「肌評価AI」

(文・和泉ゆかり)
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