そして「PARK+」実行委員会は、2021年9月17日~2022年3月9日の期間、ヒトとロボットが共生する新たなライフスタイルの発信拠点「PARK+」を渋谷の「WIRED SHIBUYA」にオープンします。なお、「PARK+」の先行予約チケットは2つのクラウドファンディングサイト限定で販売中です。
ロボットと遊ぼう! オリジナルメニューも要チェック
「PARK+」は、日本発のパートナーロボット産業の革新的な技術とカルチャーを世界に伝える発信拠点。ロボットオーナーはもちろん、ロボットに馴染みがない人でも楽しめる空間を提供します。例えば、ロボットのお出迎えを体験できたり、ドッグランのような場所でロボットを遊ばせたり、一緒に写真を撮ったり、触れ合ったり……。さまざまなロボットとの時間を楽しみつつ、パスタやパフェなどオリジナルメニューも味わえる会場です。
ロボットオーナーは自身のロボットを連れて行くことも可能なため、ロボットオーナー同士の交流なども生まれやすいでしょう。なお、会場内には各ロボット対応の充電器が完備されているとのことです。
現在、CAMPFIREおよびカモファンディングにてプロジェクトを実施中で、「PARK+」の先行予約チケット(2名分の席予約なら5,000円~)やオリジナルアイテム、特別イベントへの招待など支援者限定の特典が用意されています。
4機種を体験できる
「PARK+」に常設されるパートナーロボットは4機種。今回はそれぞれの魅力を簡単に紹介していきましょう。まずは、GROOVE Xが手がける家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」。大きな目や丸みのあるボディが愛らしく、人と視線を合わせたり、かまってほしいとアピールしたり、人の後を追いかけたりと生命感を感じさせるロボットです。
「癒やし」や「愛情の育成」などに期待され、幼稚園や保育園、小学校などで子どもと触れ合う機会が多いのが特徴でしょう。また、「癒やし」以外に見守りやヘルスケア領域での活躍にも期待されているようです。
次に、シャープが手がけるモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」。日常会話や歌、ダンスなどでユーザーの心を明るくしてくれる小型のロボットです。言葉を噛んだり、歌の音程を外したりとおちゃめな失敗もかわいらしい。しりとりや絵本の読みきかせなども得意なので子どもに人気が出そうです。ちなみに、「RoBoHoN」には弟モデルもいます。
続いて、ヤマハの歌うロボット「Charlie(チャーリー)」。あいさつや雑談などをメロディーに乗せて返答するコミュニケーションロボットです。ヤマハのボーカロイド技術や自動作曲技術などを活用し、約30種の音楽ジャンルに基づいたメロディーパターンを生成。チャーリーの歌は会話を重ねることで上達するといいます。
最後に、ミクシィの自律型会話ロボット「Romi(ロミィ)」。ディープラーニング技術で数千万件の言語データを学習した独自開発の会話AIにより、定型文ではない自由な会話ができることが最大の特徴です。英会話にも対応していて、ネイティブスピーカーの音声をもとに作られた発音で本格的な英会話が体験できるといいます。また、手のひらサイズでかわいいかたちのボディと愛らしい表情も魅力のひとつです。
このように、個性豊かなパートナーロボットが集まるのが「PARK+」。さまざまなロボットと触れ合いながら、新たな体験や交流を楽しんでみるのもいいかもしれません。
PR TIMES
(文・Higuchi)