これは、一般ユーザーが近所や町、出かけ先などで、エネルギーを非効率的に使っているような場面に遭遇したとき、写真を撮影して、事例を報告することができるというアプリ。撮影写真にはジオタグ(位置情報)が付与されていて、この情報をもとに、世界マップ上に配置される。世界のどの場所で“ムダ”が多いのか、一目で見て取れるというシンプルなものだ。
アプリを制作したSpencer Lawrence氏の開発チームは、Boston Cleanweb Hackathonのコンペティションで、“Best in Show”を受賞。賞金5000ドルを獲得し、スタートアップのサポート基金CleanTech Openの支援を受けて、さらなる開発を進めているという。
日中も電気をつけっぱなし、資源ゴミをきちんと分別していないなど、日常で見かける悪い事例について、人々が意識を配り、深く考えてみるきっかけづくり、意識啓蒙へとつながるだろう。
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