そこで今回は、心のセルフケア・トレーニングアプリAwarefy(アウェアファイ)について、紹介します。
心のセルフケア・アプリAwarefy
Awarefyは、コロナ禍真っ只中の2020年5月に、株式会社Hakali(以下、Hakali)がリリース。その後1年で8万人以上が利用した注目のアプリです。Awarefyを使うと、気軽に自分のメンタル状態をモニタリングし、それにあったプログラムやトレーニングを利用可能。蓄積されたデータは、AIによって、分かりやすく見える化することで自己理解を促進したり、自分にあったストレス対処法やセルフケアを見つけられたり、それを習慣化する助けに活用されます。
チャットボットの対話シナリオに取り入れられているのは、カウンセリングや心理療法の現場で活用されている認知行動療法(CBT)やアクセプタンス&コミットメント・ セラピー(ACT)などの手法。
Hakali代表の小川 晋一郎氏は、「“不安をなくす”のではなく、“不安があっても行動できる” ためのトレーニング」であるとしています。
今後の事業拡大に期待!
そんなHakaliは、この度、ANRIを引受先とする第三者割当増資により、約1億円の資金調達を実施。調達した資金は、より一層のユーザー体験の向上のために、プロダクト開発・マーケティング・人材採用などに充当していくとされています。これからの社会にとって、「心」は、ますます重要性を増すテーマと言えます。同社、そしてAwarefyの今後の展開に期待したいです。
PR TIMES
株式会社Hakali
(文・和泉ゆかり)