本格競技を気軽に体験
「スマートeスポーツ」とは、ゲーム機器と競技器具を連動させ、競技器具を持ったプレイヤーの動きをセンサーが認識してゲーム内のアクションにつなげるというもの。今回DNPは、ゲームの指示と音楽に合わせて競技の動きを行い、リズムにあった正しい動きをすると評価されるリズムゲームを使用します。同社の担当者によると「各スポーツの大学、選手、コーチ等がスポーツ力学に基づいて監修し、実際の競技トレーニングにも役立てることができる本格競技プログラムです。実際のスポーツとしては初心者にとって難易度が高い競技でも、手軽に体験することができ、消費カロリーを算出する事で健康管理にも活用出来ます」。
少人数で運営も可能
この「スマートeスポーツ」の最大の特徴は、競技器具とゲームを連動させたシンプルなゲームでありながら、スポーツ力学に基づいて設計しているため、本格的な競技体験が可能な点でしょう。子どもをはじめ、さまざまな年齢の方に分かりやすく、車いすの方でも簡単・安全に体験できます。本サービスは、体育施設、スポーツクラブ、教育や医療現場、自治体等への提供を想定されており、企業・団体が活用しやすいパッケージで提供。
「スマートeスポーツ」に必要なのは、ディスプレイ・ターゲット(的)・競技器具だけ。これらの道具があれば体験できるため、スペースを取らず少人数で簡単に設営・運営が可能に。施設や体験者が既に器具を持っている場合は、センサーを取り付けて利用することができます。
同社は「今回提供するゲームはどちらも1人で体験するプログラムですが、今後、他ジャンルのゲームの導入、別競技を展開していくなかで、2人以上での体験やオンライン対戦、異なる競技での対戦などができるプログラムも検討していきます」と話しています。
PR TIMES
(文・Takeuchi)