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42V500Wの高出力モーター! 「こがない自転車」をコンセプトにした新時代の電動原付

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パンデミックを機に販売が拡大し、さまざまな業界から注目される「電動モビリティ」。そんな電動モビリティの開発、販売を行う合同会社Ampereは、「こがない自転車」をコンセプトにした新時代の電動原付「KOGUNA(コグナ)」を同社オンラインストアにて一般販売します。

クラファンから一般販売へ

この電動原付「KOGUNA」は、クラウドファンディングサイトMakuakeから始まりました。Ampereによると、約560万円以上もの資金を集めたとのこと。そこでの購入者から様々な意見や要望を吸収し、プロダクトの改良やサポート体制の強化を経て、ついに一般販売を開始。同社担当者は「ここまで早く一般販売が実現したのは応援してくださった皆様のおかげです。心より感謝申し上げます」と話しています。

そんな「KOGUNA」の特徴は、2つの走行モードです。まずひとつ目は、「バイクモード」。ハンドル右手部分にあるアクセルレバーによって加速させることが可能に。2つ目は「アシストモード」。これは、ペダルをこぐとモーターが作動することで、こぐ力を補助してくれるようです。ただ、どちらのモード使用時も法律上は「原動機付き自転車」扱いのため、歩道、自転車専用道の走行はできませんので注意してください。

また見逃せないのは、「KOGUNA」のフレームデザインです。1970年代のレトロバイクにインスパイアされて設計されているのが大きな特徴。高品質なアルミパイプでフレームを成型、無駄な樹脂部品も全て省くことで高いボディ剛性を保ちつつ、シンプルで洗練されたデザインを実現しています。さらに、車体重量は約30kgと普通の原付の約3分の1、電動アシストママチャリとほぼ同じくらいの重さなのも扱いやすいですよね。

急な坂でもスイスイ登る

Ampereの担当者は同車の魅力について「42V500Wの高出力モーターで急な坂でもスイスイ登っていきます。また、20×4.0インチのファットタイヤと前後に搭載されたディスクブレーキによって、濡れた路面や砂、土が多い道でも安心して走行することができます。見た目は自転車ですが、高い走行性能を持ち、日々の通勤、通学からちょっとしたアウトドアまで、多様なシーンで活躍します」と述べています。

気になる価格は、消費税・送料込みで19万8000円です。バッテリー、充電器、メンテナンスキットは付属。これから当面の間は、メンテナンス体制を強化するため関東地方(東京、神奈川、埼玉、千葉県)のみでの販売となります。

PR TIMES
Ampere

(文・Takeuchi)

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